こちらの続きになります。
shingetsu-tsuki-no-uragawaha.hatenablog.jp
長男を妊娠中の臨月の頃。
義父から電話がかかってきました。
初孫にドキドキの義父…😂
お腹の子供に問題が無いか、無事元気に生まれてくるか
など心配でユタに相談したそうです。
当時の私、半信半疑😅
まぁいい言葉は信じようかな。悪いことは聞き流そう。
そんな気持ちで
「なんて言われました?」と聞くと
義父が「それが不思議な事を言われてなぁ。気になっているんだよ。」
って言うんです。
私「不思議なこと?」
義父から聞いたユタの霊視結果。その第一声は
「ビックリしたよ。大変な子が産まれるね!」
だったそう。
ユタ「普通人は目が2つ、耳も2つでしょう。この子は第3の目と、第3の耳を持っているよ。他の人には見えないものが見えて、聞こえない音を聞く。幼少期は親も子も苦労すると思う。」
義父「それはどういう事?霊感が強いって事?」
ユタ「霊感も強いし、とにかく感覚が敏感。成長にも影響を及ぼすと思う。」
ユタが言うには、旦那の家系はそもそもちょっと霊感が強いらしい。
でもお腹にいる長男はその中でも飛び抜けているんだって。
ユタ「今まであなたたちの家系に産まれた事がないくらい、物凄く色々持ってる子だよ。両親は理解が追いつかなくて苦しむだろうね…」
義父「どういう事に気を付けて育てていったらいいの?」
ユタ「この子の言うことを嘘と捉えないこと。おかしいと思わないこと。この子を何かの枠に押し込めないで、個性として受け入れること。
すごく素直な子だから、それさえ気を付ければきっと大人になる頃には自分がどういう人間か自身で理解出来るようになる。そうしたら本人も周りの大人も楽になるよ。だから大丈夫よ。」
当時は「霊感が強いのかぁ…シックスセンスみたいだな。」
くらいにしか思っていませんでしたが、、
その後新生児仮死で生まれてきた長男は蘇生措置のお陰で息を吹き返し
無事にすくすくと成長…
とは行きませんでした。
産まれて1ヶ月目。すでに育てにくい。
全然寝ないんです。
新生児は夜泣きが大変。それは覚悟していた私ですが
寝ないなんてもんじゃない…寝ても10分。
起きている間はエンドレスで泣いている……
それが何ヶ月も続きました。
しかも1歳10ヶ月になっても歩かない。
目が合わない。
抱っこを嫌がる。
喋らない。
◯歳児健診とかはいつも引っかかって
引っかかるだけならまだしも、子供たちの中で一番暴れて泣いて…大注目を浴びる私たち親子。
帰り道はいつもボロボロで泣いてました。
かと思えば
2歳半すぎても宇宙語しかしゃべらなかったのに
2歳8ヶ月で突然喋りだし
あいうえお50音、ひらがなカタカナ数字も3ケタまで、アルファベット…果ては漢字まですらすら習得。
カレンダーの曜日を何年先でも言い当てるという謎の特技があったり。
音を当てる能力も高かったな…
でも
喋るのに会話にならない。
目が合わない。
私の事は「ママ」じゃなくて図鑑で覚えた「ヒト」って呼んでくる。
しかも音や光に敏感で、激しい感覚過敏がありました。
本人にとって不快な音や刺激を受けると
頭を叩きつける自傷行為。
会話は極めて一方的でキャッチボールになりませんでした…
そのくせ「お風呂に目がある」など気味の悪い発言も多くて
私本当にこの頃、重度のノイローゼでした。
そんなある日ふっと、、
ユタの言葉を思い出したんです。
第3の目と第3の耳を持つ
育児に苦労する…
あれ、、当たりまくってるじゃんって😢
その後長男は「高機能自閉症」と診断されました。
私も障害について独学で色々学び、調べ、考えましたが
一周回って「障害って結局なんなの?」に行き着きました。
障害というカテゴリーに入れるのは簡単だけど、なんだか違う部分もあるし
もう障害とか健常とかそんなんどうでもよくて
長男は長男という一人の個性だと受け入れる以外無いと思うようになりました。
前回家族で帰省した時の写真↓
義父と旦那が海で子供たちと遊ぶ一枚。
4年生。特別支援学級に在籍する今もまだまだ大変な長男ですが
ユタが最後に言っていた「大丈夫」の言葉は
私も根拠は無いけどそう感じているんです。
きっと大丈夫。
今月実は家族で島に帰ります!
久々の帰省。楽しんできます☺️